保育士になろうと思ったきっかけと、保育士になるまでに感じたことや経験したこと。

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私が保育士になるまでの経緯

子どもと関わる仕事がしたい!
保育士になろうと思ったきっかけ

私が保育士になろうと思ったきっかけは、高校2年生の頃に5歳の従姉妹と遊んでいる時でした。「小さな子どもと遊ぶのはこんなに楽しいんだ」「子どもと関わる仕事がしたいな」と思うようになったのがきっかけです。当時の私には保育士という仕事は、『子どもと遊んだりすることが仕事』だと簡単に考えていました。
そして大学受験の際に、県内の保育士養成校を何校か選んで受験し、その中で第一志望だった大学に無事合格することが出来ました。

大変だった養成大学時代

私が通っていた大学は『保育士へ進む道』以外にも、『小学校の教諭免許』『幼稚園教諭』の免許を取得することが出来たので、『子どもと関わる仕事がしたい』と漠然と考えていた私は、とりあえず大学で4年間勉強しながら、どの道に進むか考えることにしました。

大学時代の4年間は今思い返すと「大変だったなぁ」ということばかりです。1コマ目から5コマ目まである授業を、月曜から金曜日までバッチリとらなければならなかったし、夏休みや冬休みは、教育実習・施設実習などがあり、ほぼ休みはありませんでした。そして、卒業論文なども書きながら、授業では『研究授業』などもあり、みんなで夜遅くまで大学に残り『保育園の授業案』を考えたりしていました。

子どもたちの言葉に支えられ

大学時代の4年間で『子どもと関わる仕事』とは、こんなにも大変なんだと痛切に感じました。けれど、実習先の保育園では、子どもたちが私に手紙を書いてくれたり、「だいすき!」と言ってくれる子どもたちの言葉が何よりも心の支えになりました。そして保育園でのそういった体験が、私の『保育士』としての将来の夢を明確にしてくれました。それに、同じ苦しみを分かち合える大学の友人たちの存在が、4年間の『辛いことや苦しいこと』を乗り越える大きな力にもなりました。


そんな私から1つ言えることは『やりたいことを、やれるうちにしっかりやっておく』ということです。実習やたくさんの授業をこなしていると、日々の課題や実習ノートの制作に追われ、保育士に関わること以外の『やりたいこと』がなかなか出来ません。『自分がやりたいこと』ことをやるということは、気分転換にもなるしメリハリもついてきます。それは、仕事をしている現在でも感じることです。
興味をもったことにチャレンジすると、自分の世界観が広がり、それは保育士という仕事にも活きてきます。いろんな経験をしている保育士さんと一緒に過ごすことで、子どもたちの世界観も広がります。自分のためにも、子どものためにも、今のうちから色々なことにチャレンジして、色々な経験をしていってください。


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