10年近く保育業界で働いたなかで嫌いな性格の保育士を紹介します。

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私が思う嫌いな保育士のタイプ、ベスト3

どこの園にいっても嫌な保育士さんっていますよね。私もこの業界で10年ちかく働いてきたので、今までに色んな保育士さんを見てきました。


今回は、その中でも特に私が苦手だった3人の先生を上げてみたいと思います。

誰にでも良い顔!?八方美人なカメレオン保育士

この先生はいわゆる中堅の先生だったのですが、当時まだ新人だった私と2人きりの時は、趣味の話などでも盛り上がり楽しく仕事ができていました。それが一転、複数保育で他のベテラン先生と一緒になると、ベテラン先生の意見に同調してばかりで、明らかに理不尽だと思われることでも私を目の敵にしてきました。


ベテラン先生は私を育てようと色んな意見を言っているのがわかるのですが、そのカメレオン先生は、ただベテラン先生に媚びているように感じられ、それ以来どうしても信用できなくなってしまいました。


当時はベテラン先生とそのカメレオン先生と私の複数担任のクラスだったので、隣のクラスにいた同期に愚痴を聞いてもらい、よくストレスを発散していました。(その同期自身も、カメレオン先生のそういう性格をよく知っていて、苦手意識を持っていたようです)

保育のことなら何でも任せて!?チャキチャキ保育士

これも私が新人だったころのお話ですが、歳は私より少し上で頭の回転も頭も良いチャキチャキした保育士がいました。その先生の考える保育は面白く、子どもたちのことをよく考えているのも伝わってきます。ただ、性格が相当にきつかったのです。


例えば、会議で行事内容について話していたとき、私のクラスの出し物を発表していると「それはあなたのクラスには簡単すぎるんじゃないかしら」とズバズバ言ってきます。当時の私のクラスは、年齢よりも精神的に幼い子どもたちが多かったので、自分よりも下の年齢の子どものクラスとの兼ね合いも考え、決断した出し物だったのですが、そのあとも矢継ぎ早に「○○にしたら、○○が出来るし△△にしたら□□になるんじゃないかしら?どうですか園長先生」など、もはやチャキチャキ先生の独壇場。


経験が浅かった私に助け舟を出していたつもりなのかもしれませんが、『何故この出し物にしたのか?どういう意図があったのか?』などという私の意見が全く言える雰囲気でもなく、とても悔しい思いをしました。


チャキチャキ先生の高圧的な態度には、他の先生も苦手意識を持っていたようで、何人もの先生が園長先生に相談をしているようでした。

本人の前でも平気で悪口いっちゃう保育士

保育士の世界は、先生同士の性格が合う合わないの繰り返し。私も面と向かって悪口を言われたことが何度もあるし、本人が近くにいるのに、その人の悪口をわざと聞こえるように言う保育士を何人も見てきました。


悪口いっちゃう保育士は、たいてい『園長先生のお気に入り』『一目置かれている保育士』たち...。なので、悪口を言われた先生は味方がいない環境になる場合が多く、辛い思いをしてしまいます。私も『園長先生、もっと人をきちんと見て判断してよ!』と、感じることが多々ありました。


悪口や嫌みは、なかなかなくならないのが現状です...上手く右から左に受け流して、本来の保育に集中できるように頑張りましょう。

まとめ

保育の仕事を長いこと続けていると、『若い保育士のすることが気に入らない先生』『自分が若い頃にされて嫌だったことを平気でする先生』が必ず一人はいます。のんびり系の私も、その標的にされることがよくありました。


そんなときに助けてくれたのは自分のことを理解してくれ、信頼してくれている他の同僚の先生たち。私も泣きながら相談したことが何度もあります。ただ、そういった同僚が見つからない場合もあるでしょう。


どうしても今の環境でやっていけないと感じる場合は、他の園への転職も考えてください。今いる園に迷惑がかかるなどと、余計な心配はしなくても大丈夫。なんといっても、あなたの人生なのですから!


案外、違う園へ転職したら、今までのことが嘘のように楽しい保育士生活が待っているかもしれません。【保育のお仕事】なら登録も簡単で、すぐに近くの園を探せます。もちろん無料で使えるので、どうしても逃げ場がなくなったら、今すぐ登録してコンサルタントに相談してみてはいかがですか?


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