運動会のシーズンが近づくと、保育士さんの頭を悩ませることのひとつに『踊りの内容』があると思います。私も担任を持っていた頃は、いつも「運動会の踊りは何にしようか?」と悩み、インターネットなどで探していました。
ただ、子どもたちが食いつきそうで、なおかつ飽きずに楽しめる踊りを見つけるのはなかなか大変です。そこで今回は、私が実際にやってみて感触が良かったり、同僚の保育士さんがやって子どもに人気があった『運動会の踊りの曲ベスト5』を紹介します!みなさんも参考にしてみてください。
この曲は子どもの声で歌が入っているので、実際の運動会でかけていると『子どもたちの運動会』という雰囲気が出て、保護者や他の先生たちからの評判が良かったです。私の同僚の先生も運動会で1歳児の踊りとして使っていましたが、曲の内容的にも親子競技でも使えそうだなぁと思いました。
乳児には大人気のわんわん(いないいないばぁ)が登場して有名な歌ですね。小さな子どもが『ぐるぐる♪』に合わせて『かいぐり』をする様子はとても可愛らしく、見ているこちらもやっている子どもたちも楽しくなる曲です。
私はこの曲では、実際に新聞紙などを使ってキリンの尻尾を作り、子どもたちと一緒に踊りました。『きりんさん、きりんさん、どうして~♪』のフレーズが何度か出てくるので、曲を何度か流しているうちに子どもたちも自然と覚えて踊りながら歌ってくれるようになったので、とても思い出深い曲です。
私の同僚の先生は、この曲を発表会で使っていましたが、2歳児が「ウッキー」と相打ちを言いながら踊るシーンは、あまりの可愛らしさに思わずクスクスと笑ってしまうような踊りでした。うちの保育園では男の子が夢中になって踊っていましたよ~
私が1歳児の担任をしていた時に運動会で踊りました。あの有名な『あたまかたひざぽん♪』体操にうさぎやぞうさんが登場します!キラキラキラリーンなど、歌の最後も子どもがすると可愛らしい仕草になりそうなシーンもあります。ただ、この曲は長かったので、いい具合のところで曲を縮めました。そのほうが間延びせずに楽しめるかなと思います。
こちらの動画は、曲が少し違う気がするのですが、参考になればと思い載せておきます。
運動会が近いからと急に練習してもなかなか上手く踊れないので、普段の保育でのリズム遊びとして、またプール遊びの準備体操などとして取り入れていくと、すんなりいくかもしれませんね。